○写真は左からお太鼓正面、前の柄、アップ、裏地です。
| お品ものについて | |
|---|---|
| 仕様 | オリジナル |
| 詳細 |
大正~昭和初期ごろにつくられた、滑らかな地風をもつ羽二重を洗い張りして、名古屋帯にお仕立て替えしました。 深い黒緑色の地に、たいへん珍しい「烏踊り(からすおどり)」の意匠が染めあらわされています。 「烏踊り」とは、長野県や新潟県などに伝えられてきた民俗芸能のひとつ。修験道において神の使いともされた烏の霊力によって悪しきものを退けるという、古い信仰の面影を宿した踊りといわれ、そのひとつひとつの所作のなかに、名もなき人々が紡いできた物語が宿っているようです。 稲穂を思わせる細やかな霰文様を背景に、踏む、蹴る、手を打つ――独特の所作を見せながら踊る人々。その身体の動きがひとつひとつ丁寧に捉えられ、踊りのリズムが聞こえてくるようです。 踊り手がまとう衣にも烏や稲の鳴子(なるこ)を思わせる小さな文様が描き込まれ、背景には空を横切る烏の姿もあらわされています。 大胆でありながら繊細な描写に職人の細やかな気配りと豊かな絵心がうかがえます。 深い黒緑色に、白と黒のみの抑制のある色彩も印象的で、個性豊かな意匠をきりりと引き立てています。 紬や小紋など、さまざまなお着物に映えそうなお色柄で、個性的な装いをお楽しみいただけるでしょう。 ●お薦めのシーン : 観劇や美術鑑賞、ご友人とのお食事やお買いもの、お稽古、近所にお散歩など ●お薦めの季節 : 春秋冬 ※色名は「日本の伝統色 和色大辞典」を参考にしています。 |
| 生地の状態 | 薄い黄変が見受けられますが、おおむね良好です。 |
| 素材:表地 | 絹(洗い張り済みです。) |
| 素材:裏地 | 絹(洗い張り済みです。) |
| 巾 | 8寸2分(31.1cm) |
| 長さ | 9尺8寸(372.4cm) |
| 柄行き | 全通柄 |
| 商品番号 | HOH-2609-134 |


