○写真は左からお太鼓正面、前の柄、アップ、裏地です。
| お品ものについて | |
|---|---|
| 仕様 | リサイクルの帯を洗い張りしてお仕立て直ししました。 |
| 詳細 |
大正～昭和初期ごろにつくられた、さらりとして張りのある上質な塩瀬の丸帯を洗い張りして、名古屋帯にお仕立て直ししました。 桜と松、柳が配された街道の風景が型染めと手刺繍で丹念にあらわされています。 街道沿いの茶屋に腰を掛けて一休みをする旅人、笠を被って馬を曳く馬子、駕籠に乗った公家など、物語の一場面を切り取ったような意匠からは 江戸の風流な薫りが漂い、職人の高度な技がうかがえます。 沈んだ若菜（わかな）色のやさしい地色も美しく、桜の花びらや柳、松などを配した意匠からは春の街道に吹くおだやかな風も感じられそうです。 紬や小紋などさまざまなお着物に映えそうなお色柄で、長く飽きずに重宝いただけるでしょう。 ※お太鼓裏地は淡い蜂蜜色の絹縮緬を合わせました。 ◆ こちらのお品はInstagramでもご紹介しております。 ●お薦めのシーン ： 美術鑑賞、観劇、お稽古、ご友人とのお食事やお買いもの、近所にお散歩など ●お薦めの季節 ：春～初夏 ※色名は「日本の伝統色 和色大辞典」を参考にしています。 |
| 生地の状態 | 所々に薄い黄変や色移りが見受けられます。 |
| 素材：表地 | 絹（洗い張り済みです。） |
| 素材：裏地 | 絹（洗い張り済みです。） |
| 巾 | 8寸1分（30.7cm） |
| 長さ | 9尺7寸(367.4cm） |
| 柄行き | 全通柄 |
| 商品番号 | HOH-2403-031 |
