○写真は左からお太鼓正面、前の柄、アップ、裏地です。
お品ものについて | |
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仕様 | オリジナル |
詳細 |
しなやかで、ふんわりとした質感をもつ上質な久米島紬を洗い張りして、名古屋帯にお仕立て替えしました。 久米島紬は、沖縄諸島の久米島で 500 年以上も前から織られてきた伝統的絹織物で、 2004年には国の重要無形文化財に指定されました。 手紡ぎ糸を島に自生する樹木を煎じた液に何度も浸し、さらに泥の中に浸すことで、 泥の中の鉄分が融合し、 久米島紬ならではのしっとりとした肌触りと、深みのある色が生まれます。 こちらは、うっすらと縞が織り出された鴇浅葱(ときあさぎ)の地に、 餌箱や花といった久米島紬ならではの絵柄が織り出されています。 素朴な絣文様は節のある真綿紬の豊かな表情をより引き立て、 草木で染められた鴇浅葱の地色も美しく、目を引きます。 シンプルですが存在感のある上質な紬の帯はさまざまなお着物を引き立てて、長く飽きずにご愛用いただけるでしょう。 ◆ こちらのお品はInstagramでもご紹介しております。 ●お薦めのシーン : 美術鑑賞、観劇、ご友人とのお食事やお買いもの、お稽古、近所にお散歩など ●お薦めの季節 : 春秋冬 ※色名は「日本の伝統色 和色大辞典」を参考にしています。 |
生地の状態 | 良好です。 |
素材:表地 | 絹(洗い張り済みです。) |
素材:裏地 | 絹(表地と同じです。) |
巾 | 8寸2分(31.1cm) |
長さ | 9尺8寸(371.2cm) |
柄行き | 全通柄 |
商品番号 | HOH-2302-015 |