○写真は左からお太鼓正面、前の柄、アップ、裏地です。
お品ものについて | |
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仕様 | リサイクルの帯を洗い張りしてお仕立て直ししました。 |
詳細 |
さらりとして張りのある中厚手の紬地の帯を洗い張りして、名古屋帯にお仕立て直ししました。 暗紅色(あんこうしょく)色の地に、魚鼓(ぎょこ)の絵図が手描き染めであらわされています。 モチーフになった「魚鼓(ぎょこ)」とは禅寺に吊るされた木製の魚のかたちをした鳴り物で、「開梆(かいぱん)」や「魚板」とも呼ばれます。 衆を集めたり、食事を知らせるときに鳴らされる魚鼓は、木魚の原型ともいわれ、 「魚のように昼夜の別なく寝る間を惜しんで、日夜修行に励むように」という修行僧への戒めの法具として用いられています。 勢いのあるタッチでだいたんに描かれた魚鼓の意匠はモダンアートのような面白味とともに プリミティブな力強さが感じられます。 節のある紬の表情も良く、こっくりとした暗紅色の地も美しく目を引きます。 紬や綿絣など、コーディネートが楽しくなるようなお色柄で、長く飽きずにお楽しみいただけるでしょう。 ●お薦めのシーン : 美術鑑賞、観劇、ご友人とのお食事やお買いもの、お稽古、近所にお散歩など ●お薦めの季節 : 春秋冬 ※色名は「日本の伝統色 和色大辞典」を参考にしています。 |
生地の状態 | 良好です。 |
素材:表地 | 絹(洗い張り済みです。) |
素材:裏地 | 絹(洗い張り済みです。) |
巾 | 8寸(30.4cm) |
長さ | 9尺8寸(371.2cm) |
柄行き | ポイント柄(お太鼓と前に柄) |
商品番号 | HOH-2212-149 |