○写真は左からお太鼓正面、前の柄、アップ、裏地です。
お品ものについて | |
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仕様 | リサイクルの帯を洗い張りしてお仕立て直ししました。 |
詳細 |
明治~大正時代ごろにつくられた、しなやかなコシをもつ上質な緞子織りの丸帯を洗い張りして、名古屋帯にお仕立て替えしました。 胡粉色の地に、唐花草と吉祥文様の龍の絵図が織りあらわされています。 流麗な曲線であらわされた唐花草の絵図と龍の意匠からは17世紀~19世紀に西洋で流行した シノワズリのような趣きが感じられ、洒脱な雰囲気が漂います。 鈍い光沢をもつ緞子織りの地風からは上質な絹糸の艶が感じられ、 丹念に織り出された緻密な織り文様からは高度な技がうかがえます。 光の加減で煌めく胡粉色の地に淡い金色、紫水晶色といった白磁のような儚げな色合いも美しく、品格が感じられます。 流行に左右されないお色柄はさまざまなお着物を引き立てて、長く飽きずにご着用いただけるでしょう。 ●お薦めのシーン : お茶席、気さくなパーティー、美術鑑賞、観劇、ご友人とのお食事やお買いもの、お稽古、近所にお散歩など ●お薦めの季節 : 春秋冬 ※色名は「日本の伝統色 和色大辞典」を参考にしています。 |
生地の状態 | 全体的に薄く細かな黄変が見受けられます。 |
素材:表地 | 絹(洗い張り済みです。) |
素材:裏地 | 絹(表地と同じです。) |
巾 | 8寸(30.3cm) |
長さ | 9尺8寸(372.4cm) |
柄行き | 七通柄、手先に柄(ほぼ全通です。※胴回り着用時に見えない箇所に胡粉色の絹織を繋いでお仕立てしています。) |
商品番号 | HOH-2411-143 |