○写真は左からお太鼓正面、前の柄、アップ、裏地です。
お品ものについて | |
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仕様 | オリジナル |
詳細 |
大正〜昭和初期頃につくられた、滑らかでコシのある綸子縮緬を洗い張りして、名古屋帯にお仕立て替えしました。 花菱文様が織り出された若草色の綸子地に、流水と桜の絵図がだいたんに染めあらわされています。 赤朽葉色、藍色、白色であらわされた鮮やかな流水の絵図からは、 幾何学的な面白味とともに、流れゆく水の躍動感が感じられます。 所々に配された桜の花もかわいらしく、明るい色使いからは春の訪れを感じさせます。 光の加減で陰影が生まれる花菱の地紋も優美な趣きで、斬新な中にも和の風情が感じられます。 紬や木綿、小紋など、さまざまなお着物に合わせてお楽しみいただけるでしょう。 ※色名は「日本の伝統色 和色大辞典」を参考にしています。 |
生地の状態 | 全体の所々に小さな黄変が見受けられ、裏地に筋汚れが見受けられますが着用時はとくに目立たず、おおむね良好です。 |
素材:表地 | 絹(洗い張り済みです。) |
素材:裏地 | 絹(表地と同じです。) |
巾 | 8寸2分(31cm) |
長さ | 9尺8寸(372.4cm) |
柄行き | 全通柄 |
商品番号 | HOH-1702-033 |